「要介護」と「要支援」違いとは?
「要支援」と「要介護」は似たような言葉ですが、違いはどれだけ介護を必要とするかの度合いです。
今回は、要支援と要介護のそれぞれについて解説します。
◇要支援とは
要支援とは、基本的な日常動作は自力で行えるが、家事などで支援が必要な状態です。
例えば、入浴はできるが浴槽の掃除が難しい場合などです。適切な介助やサポートにより、要介護状態の予防が期待されます。
介護予防サービスを利用する際は、地域包括支援センターで介護予防ケアプランを作成し、サービスを受けるのが一般的です。
介護予防サービスは住み慣れた地域で生活を続けるための在宅サービスが中心で、要支援認定の方が基本的には自立して生活できる方が対象となります。
◇要介護
要介護は、日常生活における基本的な動作が難しく、他者の介護が必要な状態です。
食事や入浴、排泄などの身の回りのことを自力で行えず、全般的な介護が必要で、運動機能の低下だけでなく、思考力や理解力も低下することがあります。
介護サービスを利用する際は、居宅介護支援事業者に所属するケアマネジャーによってケアプランが作成され、サービスを利用する手続きが行われます。
要介護の状態には段階があり、要支援から始まり、在宅でのサービスから施設でのサービス、施設入居といった範囲が広がります。
要介護者の運動機能だけでなく思考力や理解力の低下に対しても、介護サービスを上手に活用し、家族の負担を軽減する工夫が求められます。
東松山周辺でデイサービスをお探しなら、シニアフィットネス沙羅へ一度見学にお越しください。
お問合せはこちら https://page.line.me/460sumhe?openQrModal=true